毎週水曜日が休診日になります
お盆休みはとくにありません
さて、暑くなってまいりました
アスファルトによる火傷や、日中のお散歩による熱中症にお気を付けください
今年は春に熱中症の患者さんがおりましたが、夏はまだ!1件も来ていません。素晴らしい!!
熱中症で亡くなった子も1匹もいません!!素敵!!本当に素晴らしい。
例年、重症の患者さんがかならずこの時期、いらっしゃいまして心を痛めておりました
大変苦しいおもいをしたり、実際、苦しみの末、亡くなってしまう子もいます・・・。
暑い日中の散歩、ドックランはやめましょうね・・・。
特に
- 大型犬
- 短頭種(フレンチブル、パグ等)
- 呼吸器が弱い子
- いびきをかく子
- 太っている子
は、夏はお日様の出ている時間は外に出ない!!位で良いと思います。犬猫はほとんど汗をかきません(どんなに暑くても、汗をかくのは足の裏くらいなものです)。人間よりずっとずっと、体に熱がこもりやすい動物なのです。
可愛い愛犬を守るのは飼い主の義務です
正しい知識を持つことも、飼い主の務めです
万が一
暑い場所で過ごした後に以下のような症状がでたら熱中症の疑いがあります
・パンティング(舌を出して呼吸)がおさまらない
・元気がない
・食欲不振
・嘔吐
悪化すると・・・
・チアノーゼ(舌の色が紫)
・目がうつろ、意識混濁
・ゼイゼイといった呼吸音
・ぐったりしている
・下痢
猛烈な頭痛、吐き気、だるさに襲われ熱中症で亡くなっていく子のほとんどは飼い主の不注意(というか、わざわざ暑い中散歩やドックランに連れて行っている)が原因です。防げることです。どうかどうか、甘く見ないで、お気を付けください。